昔はゲームの難易度を選べるなら、基本的にノーマルを選んでいました。
ところが最近は、イージーを選ぶことが増えています。
昔よりゲームが下手になったから? 年齢のせいで反射神経が落ちたから?
そういう部分もあるのかもしれませんが、自分の場合は少し違います。
仕事も家庭もある大人にとって、ゲームに使える時間は限られています。せっかく遊ぶなら、難しい戦闘で何度も足止めされるより、ストーリーや探索を楽しみたい。
今回は、『テイルズ オブ アライズ』と『ファイナルファンタジーVII リバース』のプレイ経験を交えながら、大人になってからゲームの難易度に対する考え方が変わった話を書いてみます。
ファミコン時代は難易度を選ぶこともなかった
ファミコンで遊んでいた頃は、そもそも難易度を選べないゲームも多くありました。
用意されたゲームの難しさに合わせて遊ぶ。それが当たり前だったように思います。
その後、難易度を選べるゲームが増えてからも、自分は基本的にノーマルを選んでいました。
ゲームを遊ぶなら、まずは標準的な難易度で挑戦するもの。そんな感覚があったのかもしれません。
でも、最近は違います。
今ではイージーがデフォルトです(笑)。
もちろん、すべてのゲームをイージーで遊ぶわけではありません。ゲームによって難易度の設定は違いますし、ノーマルでも難しいゲームもあれば、比較的簡単に進められるゲームもあります。
だから、難易度の名前だけで判断するのではなく、そのゲームに合わせて選ぶようになりました。
途中で難易度を変更することもあります。
何度も挑戦する時間が、もったいないと感じるようになった
難易度を下げるようになった理由の一つは、何度も挑戦することに時間を使いすぎたくないからです。
もちろん、難しいボスを何度も倒しにいくことが楽しいゲームもあります。
ただ、死にゲーのように、試行錯誤しながら少しずつ上達していくこと自体が魅力のゲームでなければ、何度も同じ敵に挑戦する時間を別のことに使いたいと思うようになりました。
仕事があり、家庭もある。ゲームだけに時間を使えるわけではありません。
ゲームの中で苦労することも楽しみの一つですが、すべてのゲームでそれを求めているわけではないのです。
ストーリーを先に進めたい。新しい場所を探索したい。ゲームの世界をもっと楽しみたい。
そう考えると、難易度を下げることは、自分にとって自然な選択になりました。

『テイルズ オブ アライズ』は難易度を下げて正解だった
実際に難易度を下げてよかったと感じたのが、『テイルズ オブ アライズ』です。
最初はノーマルでプレイしていました。
ところが、途中から自分の中で、ゲームをじっくり楽しむというより、先に進めるための消化ゲームのような感覚に変わっていきました。
そこで、難易度をスーパーイージーに変更しました。
これでサクサク進められると思ったのですが、アライズについては、難易度を下げてもボスのHPが多く、なかなか倒せないことがありました。
死ぬわけではないのに、倒すまでに時間がかかる。
難易度を下げれば、すべての戦闘が一気に簡単になるわけではないんですね。
それでも、自分の場合は難易度を下げて正解でした。
その時点では戦闘の難しさにこだわるより、先へ進んで物語を楽しみたかったからです。
ゲームによっては、歯ごたえのある戦闘が魅力になることもあります。でも、アライズでは自分が求めている楽しみ方と、戦闘にかかる時間のバランスを考えて、難易度を下げることにしました。

『FF7 リバース』はイージーを基本に、場面によってノーマルへ
現在プレイしている『ファイナルファンタジーVII リバース』でも、基本はイージーで進めています。
攻略サイトを見たときに、ストーリーを進めるならイージーがおすすめという情報を見かけたこともあり、イージーを選びました。
実際、イージーなら戦闘で全滅することはほとんどありません。力押しでも勝ちやすく、ストーリーや探索をテンポよく進められます。
ただ、ずっとイージーだと少し物足りなく感じることもあります。
そんなときは、場面によってノーマルに上げています。
FF7 リバースは、敵の弱点を見極めたり、相手の強力な攻撃に対応したり、バフを活用したりと、戦闘をしっかり考えて攻略する楽しさもあるゲームです。
攻略サイトを見ると、ボスごとに立ち回りが詳しく解説されています。
そうした戦略を考えながら戦うことにも興味はあります。うまく立ち回って強敵を倒せたら、達成感も大きいでしょう。
一方で、FF7 リバースのストーリーや広いフィールドの探索も楽しみたい。そして、自分には『モンスターハンターワイルズ』も控えています。
すべてのボス戦に時間をかけるより、今はストーリーと探索を効率よく進めたい。
だから基本はイージー。物足りないときはノーマル。
この使い分けで、十分に楽しめています。

難易度を上げれば、ゲームへの思い入れも強くなるのかもしれない
ここまで難易度を下げる話をしてきましたが、難しいゲームに挑戦する楽しさを否定したいわけではありません。
むしろ、難易度を上げて苦労したほうが、そのゲームに対する思い入れが強くなることもあると思います。
何度も挑戦して、敵の動きを覚えて、少しずつ攻略法を見つける。そして、ようやく勝てたときの達成感。
簡単にクリアしたときとは違う思い出になるでしょう。
自分も、そういう楽しみ方は理解しています。
ただ、どのゲームでも同じように遊びたいわけではありません。
ストーリーや探索を中心に楽しみたいゲームもあれば、難しい戦闘に挑戦したいゲームもあります。
自分の場合、何度も挑戦する楽しさは、『モンスターハンターワイルズ』や『エルデンリング』で味わえばいいかなと思っています(笑)。
すべてのゲームで難易度にこだわる必要はありません。
難易度よりも、自分が楽しめることが大切
大人になってからゲームの難易度を下げるようになったのは、単に難しいゲームが嫌になったからではありません。
限られた時間の中で、何を楽しみたいのかを考えるようになったからです。
ボス戦に何度も挑戦することが楽しいなら、高い難易度で遊べばいい。
ストーリーや探索をテンポよく楽しみたいなら、難易度を下げてもいい。
途中で難しいと感じたら変更してもいいし、逆に簡単すぎると思ったら上げてもいい。
自分に合った遊び方を選べばいいと思っています。
難易度を上げれば、ストレスも上がることがあります(笑)。
もちろん、そのストレスを乗り越えること自体が楽しいゲームもあります。でも、すべてのゲームでそうする必要はありません。
ゲームは、難しい設定で遊ぶことが目的ではなく、楽しむことが目的。
これからも、ゲームごとに自分に合った難易度を選びながら、限られた時間の中でゲームを楽しんでいきたいと思います。