「いい大人が電車でゲームをしていたら、周りから変に思われるかな?」
そんなことを考えて、通勤電車でゲーム機を取り出すのをためらっている人はいないだろうか。
自分は48歳。仕事も家庭もある、ごく普通の社会人ゲーマーだ。
通勤時間は片道約1時間。電車の中ではNintendo Switch 2でゲームを楽しんでいる。
ただ、車内を見渡してみると、スマホを操作している人はたくさんいるのに、SwitchやSwitch 2のようなゲーム機で遊んでいる人はほとんど見かけない。
自分がいつも乗る車両では、ゲーム機を持って遊んでいるのは自分くらいだと思う。
若い人ならまだしも、アラフィフのおっちゃんが通勤電車でゲームをしている。
最初は自分も周りの目が気になっていた。
でも、今では普通に遊んでいる。
今回は、48歳の自分が通勤電車でSwitch 2を遊び続けて感じたことや、なぜ電車でゲーム機を使う人が少ないのか、自分なりに考えてみたい。
大人になってゲームをするのは恥ずかしい?
結論から言うと、自分は大人になってゲームをすること自体は、恥ずかしいことではないと思っている。
ゲームが好きな人もいれば、読書が好きな人、映画が好きな人、スポーツが好きな人もいる。
趣味は人それぞれだ。
それなのに、ゲームだけは「子どもの遊び」というイメージを持たれることがある。
確かに、自分が子どもの頃と比べると、ゲームに対する世間の見方は変わってきたと思う。それでも、いい年をした大人がゲームをしていることに抵抗を感じる人はいるのかもしれない。
自分も、通勤電車でSwitch 2を遊び始めた頃は、少し周りの目が気になっていた。
隣の人から画面が見えていないかな。
いい年をしたおっちゃんがゲームをしていると思われていないかな。
そんなことを考えたこともある。
ただ、ゲームをしている自分を、周りの人が実際にどう思っているのかは分からない。
気にしているのは自分だけで、周りの人はスマホや自分の用事に集中しているのかもしれない。
そう考えるようになってからは、以前ほど気にならなくなった。
通勤電車ではスマホを使う人が多いのに、ゲーム機で遊ぶ人は少ない
自分が通勤電車で感じているのは、スマホを使っている人の多さだ。
車内を見渡すと、スマホでゲームをしている人もいれば、SNSや動画を見ている人、本や新聞を読んでいる人もいる。学生が参考書を読んだり、資格の勉強をしたりしている姿も見かける。
もちろん、これは自分が普段乗っている車両での印象だ。乗る時間帯や路線によっても違うだろう。
そんな車内でも、SwitchやSwitch 2を取り出して遊んでいる人は、ほとんど見かけない。
仮に車内に150人いたとして、自分ひとりだけがゲーム機で遊んでいるなら、その時点でゲーム機を使っている乗客は約0.7%という計算になる。
これは実際の通勤客を調査した数字ではなく、あくまで人数を仮定した例だ。
それでも、スマホを使う人がたくさんいる一方で、ゲーム機を使う人が少ないという印象は変わらない。
なぜだろうか。
大人になったらゲームをしなくなるのが普通だから?
ひとつ考えられるのは、大人になるとゲームから離れる人がいることだ。
学生時代はゲームを楽しんでいても、社会人になると仕事が忙しくなる。
休日は家族との時間や家事、買い物などで予定が埋まることもある。
そうなると、ゲームをする時間そのものが減ってしまう。
ゲームが嫌いになったわけではなくても、いつの間にか遊ばなくなった人もいるのではないだろうか。

家族がいるとゲームをする時間がない?
結婚して子どもができると、自分の時間を確保するのは簡単ではない。
自分にも妻と子どもがいるので、家で自由にゲームを遊べる時間が限られることはよく分かる。
テレビを家族が使っていることもあるし、休日は子どもと過ごす時間も大切にしたい。
だからこそ、自分にとって通勤時間は貴重なゲーム時間になっている。
家に帰ってからまとまった時間を確保できなくても、通勤中なら少しずつゲームを進められる。
もちろん、通勤中に遊ぶことが難しい人もいるし、家族との時間を優先したい人もいる。それぞれの生活に合った楽しみ方でいいと思う。

ゲームを買うお金がない?
ゲーム機やソフトは、決して安い買い物ではない。
ゲームが好きでも、家計やお小遣いの都合で購入を控えている人もいるだろう。
特に家族がいると、自分の趣味だけにお金を使うわけにはいかない。
自分も、欲しいゲームを何でも自由に買えるわけではない。購入前には家計や家庭内の相談も必要だ。
ゲームを遊びたい気持ちはあっても、ゲーム機を持っていなかったり、ソフトを買う余裕がなかったりする人もいるはずだ。

電車でゲームをするのが恥ずかしい?
そして、今回のテーマである周囲の目だ。
スマホでゲームをするのは普通でも、専用のゲーム機を取り出すと、なんとなく目立つ気がする。
スマホなら連絡や調べ物をしているようにも見えるが、Switch 2を持っていれば、ゲームをしていることがひと目で分かる。
その違いが気になる人もいるのかもしれない。
特に、自分のような40代、50代の男性だと、「いい年をしてゲームをしている」と思われるのではないかと考えることもあるだろう。
ただし、ゲーム機を使う人が少ない理由が、本当に恥ずかしさなのかは分からない。
単にスマホで十分だと思っている人もいるだろうし、ゲーム機を持ち歩くのが面倒な人もいるはずだ。
ネットで調べてみると、恥ずかしさだけが問題ではなさそう
興味本位で「Switch 2 電車」「Switch 2 通勤電車」といった言葉で検索してみた。
すると、電車でゲームをすることへの抵抗感だけでなく、ゲーム機を持ち歩くこと自体を心配する声も見つかった。
「おじさんがゲームをすると不審者に思われる」という意見
Yahoo!知恵袋では、Switch 2を電車内で遊ぶことについて質問した投稿に対し、「小学生なら微笑ましいが、おじさんだと不審者と思われかねない」という趣旨の回答があった。
なかなか厳しい意見だと思う。
子どもがゲームをしているのは自然に見えても、大人が同じことをすると違う目で見られる。そういう感覚を持つ人もいるのだろう。
ただ、これはあくまでネット上の個人の意見だ。
参考:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11316402736
この回答だけを見て、世間の多くの人が大人のゲームを否定的に見ているとは言えない。
また、Switch 2が発売されたばかりの時期だったことを考えると、高価で人気のあるゲーム機を人目につく場所で使うことへの心配もあったのかもしれない。
Yahoo!知恵袋では、肯定的な意見も多かった
Yahoo!知恵袋で「Switch 電車」と検索してみた。
すると、電車内でSwitchを遊ぶことについて質問している人が複数いて、回答には「好きにすればいい」「特に気にしない」といった肯定的な意見も見られた。
もちろん、回答者全員が同じ考えというわけではないし、Yahoo!知恵袋の回答だけで電車を利用する人全体の意見が分かるわけでもない。
それでも、少なくともネット上では、携帯ゲーム機で遊んでいること自体を特に気にしない人や、周囲に迷惑をかけていなければ問題ないと考える人もいるようだ。
自分は、通勤電車でSwitch 2を遊んでいる人をほとんど見かけない。だからといって、周りの乗客がゲームをしている人を嫌がっているとは限らないんだな、と改めて感じた。
大切なのは、ゲーム機を使っていることそのものよりも、音漏れや操作中の接触などで周囲に迷惑をかけないことなのかもしれない。
海外の掲示板では、通勤中にSwitchで遊ぶことに肯定的な声も
一方、海外の掲示板Redditにも、通勤中にSwitchで遊ぶことについて「周りから変に見られないだろうか」と相談する投稿があった。
投稿者は、乗り換えを含めて約45分かかる通勤時間を、Switchで過ごせたら便利だと考えていたようだ。
それに対する反応には、通勤中にゲームをすること自体を肯定的に捉えるものもあった。
参考:Reddit「Playing Switch during commute?」
日本と海外では通勤環境も違うし、掲示板の意見だけで世間全体の傾向を判断することはできない。
それでも、電車でゲームをすることを、必ずしも恥ずかしいことだと考えていない人もいる。
自分としては、ゲームをしているだけで周りから変な目で見られると決めつける必要はないと思う。
実は、盗難や持ち歩くリスクのほうが気になる?
ネットで調べていて、自分がもうひとつ気になったのは、ゲーム機を持ち歩くことへの不安だ。
Switch 2は高価なゲーム機だし、外出先で落としたり、置き忘れたり、盗まれたりしたら大変だ。
混雑した電車では、周りの人と接触することもある。ゲーム機を落としたり、ぶつけたりする心配もあるだろう。
こうしたリスクを考えて、家の外ではゲーム機を使わないと決めている人もいるかもしれない。
自分も、通勤中に遊ぶときは、ゲーム機の扱いには気をつけている。
周りの人にぶつからないようにすること。降りる駅を忘れないこと。混雑していて安全に遊べないときは、無理に取り出さないこと。
ゲームを楽しむためにも、周囲への配慮と安全が先だと思っている。

48歳の自分が通勤電車でSwitch 2を遊び続けている理由
ここまで、電車でゲーム機を使う人が少ない理由を考えてみた。
では、なぜ自分は通勤電車でSwitch 2を遊び続けているのか。
一番の理由は、限られた時間を有効活用できるからだ。
自分の通勤時間は片道約1時間。往復で考えると、毎日かなりの時間を電車の中で過ごしている。
その時間を、ただスマホを眺めて過ごすのも悪くない。
でも、自分はゲームが好きだ。
家では仕事や家庭の用事があるし、まとまった時間をゲームに使うのは難しいこともある。
通勤中に少しずつ進められれば、家で遊ぶ時間が限られていてもゲームを楽しめる。
実際に、自分はこれまでSwitchやSwitch 2で、モンスターハンターやゼルダの伝説など、いろいろなゲームを遊んできた。
大人になってもゲームを楽しみたい。
その気持ちと、限られた時間を有効に使いたいという考えが、通勤中のゲームにつながっている。
もちろん、通勤時間は人それぞれだ。電車の混雑具合や乗り換えの有無によっても、ゲームを遊べるかどうかは変わる。
誰にでもおすすめできるわけではないけれど、自分にとっては通勤時間を楽しく過ごす方法のひとつになっている。
通勤電車でゲームをするのが恥ずかしい人へ
もし今、電車でSwitchやSwitch 2を遊びたいけれど、周りの目が気になってためらっているなら、最初から無理に堂々とする必要はないと思う。
まずは、比較的空いている時間や、安全に座れるときに試してみてもいい。
周りの人の邪魔にならないようにする。混雑しているときは無理に遊ばない。ゲーム機の落下や盗難にも注意する。
それだけでも、通勤中にゲームを楽しむハードルは下がるのではないだろうか。
もちろん、どうしても気になるなら、スマホでゲームを楽しむのもいい。音楽を聴いたり、本を読んだりするのもいい。
大切なのは、他人の目を気にして無理に趣味を変えることではなく、自分が心地よく過ごせる方法を見つけることだと思う。
自分も最初は周りの目が気になった。
でも、今では通勤電車でSwitch 2を遊ぶことが、特別なことではなくなった。
48歳のおっちゃんでも、ゲームは楽しい。
仕事も家庭も大切にしながら、自分の好きな趣味を楽しんだっていいじゃないか。
大人になってゲームをすることを、必要以上に恥ずかしがらなくてもいい。
自分はこれからも、周りへの配慮と安全を忘れずに、通勤時間のゲームを楽しんでいこうと思う。