ゲームが好きです。
これは子どもの頃から今まで、ほとんど変わっていません。
ただ、父親になってからは、ゲームとの付き合い方が大きく変わりました。
昔は休日に一日中ゲームをしていることもありましたし、独身時代には連休中ずっと家にこもって、睡眠時間2~3時間、ソファで寝て、起きたらすぐゲーム……なんて生活をしていたこともあります(笑)。
それが今では、妻や子どもとの時間を優先しながら、通勤時間を中心にゲームを楽しんでいます。
ゲームをやめたわけではありません。
むしろ今の自分にとって、ゲームは以前よりも大切な趣味になっている気がします。
今回は、父親になってからゲームとの向き合い方がどう変わったのか、自分の実体験を振り返ってみたいと思います。
独身時代は、とにかくゲームをしていた
独身時代の自分は、かなりゲーム中心の生活をしていました。
休日に一日中ゲームをしていることもありましたし、連休になると本当に外に出ず、ゲームばかりしていたこともあります。
睡眠時間が2~3時間くらいになって、ソファで寝て、起きたらまたゲーム。
今考えると、なかなか無茶な生活です(笑)。
その頃に遊んでいたのが、PS4の「モンスターハンター:ワールド」や「Horizon Zero Dawn」でした。
どちらも自分の中ではかなり印象に残っているゲームです。
当時は時間を気にせず遊べたので、ゲームの世界にどっぷり入り込むことができました。
とはいえ、ゲームを何でも衝動買いしていたわけではありません。
昔から「面白そうだから買ってみよう!」だけで購入することは少なく、自分に合うゲームなのかをある程度調べてから買っていました。
体験版を遊んでみたり、PS4のオンラインサービスで遊べる無料ソフトを試してみたり。
実際に遊んでみて、
「これは自分に合いそうだな」
と思ったゲームを購入する。
このゲームの選び方は、今でもあまり変わっていません。
子どもが生まれて、ゲームどころではなくなった
そんな自分も、子どもが生まれてから生活が大きく変わりました。
一番変わったのは、もちろんゲームをする時間です。
……激減しました(笑)。
というより、ゲームの時間だけではありません。
時間の使い方、食事、買い物、休日の過ごし方。
生活そのものが、子ども中心になっていきました。
特に最初の子どもが生まれた頃は、ゲームのことを考える余裕なんてほとんどありませんでした。
新しい生活が始まり、仕事もあり、子育てもあり、妻のケアも必要です。
それまでとはまったく違う毎日に対応するだけで精一杯でした。
「ゲームをやりたいけど、今はそれどころじゃない」
そんな状態だったと思います。
ゲームが嫌いになったわけでもありません。
ゲームをやめようと思ったわけでもありません。
単純に、優先順位が変わったんです。
それまで自分の時間として自由に使っていたものが、家族のための時間になっていきました。
これは自分にとって、とても大きな変化でした。
ゲームをやめたわけではなかった
子どもが生まれてから、しばらくはゲームから離れていました。
通勤時間には、スマホでPrime Videoを見たり、漫画を読んだり、携帯ゲームを遊んだり。
それなりに一人の時間は楽しんでいました。
でも、心のどこかには、
「またゲームやりたいな」
という気持ちがずっとあったんですよね。
そこで、自分のゲーム生活をもう一度変えたのがNintendo Switchでした。
「Switchなら通勤時間にゲームできるんじゃないか?」
そう思ったのがきっかけです。
最初は、
「いい歳したおっちゃんが電車の中でゲームするのって、ちょっと恥ずかしくないか?」
とも思いました(笑)。
でも、ちょっとやってみよう。
そう思って電車の中で遊び始めました。
これが、自分のゲーム復活のきっかけになりました。
「ゲームをする時間」を作るのではなく「すでにある時間」を使う
父親になってから、自分のゲームとの付き合い方で一番変わったのはここかもしれません。
昔は、
「ゲームをするために時間を作る」
という感覚でした。
休日に何時間もゲームをする。
夜遅くまで遊ぶ。
連休ならゲーム三昧。
でも今は違います。
「すでにある時間をゲームに使う」 → 「通勤時間1時間をゲーム時間に変える方法」
という考え方になりました。
その代表が通勤時間です。
自分の場合、片道約1時間の通勤時間があります。
以前は動画を見たり、漫画を読んだりしていた時間です。
そこにゲームを持ち込むことで、家族との時間を削らずにゲームを楽しめるようになりました。
もちろん、家に帰れば家族との時間を優先します。
子どもに呼ばれたら、ゲーム中でも基本的に中断します。
自分の中では、
家族>ゲーム
です。
だからこそ、家族との時間を削らずにゲームを楽しめる通勤時間は、自分にとってかなり貴重なんです。
以前の記事でも書きましたが、子育て中のゲーム時間は「どれだけ長く遊ぶか」よりも、「どうやって時間を作るか」のほうが大切だと思っています。

父親になって、ゲームの価値を改めて感じるようになった
ゲームをする時間は昔より減りました。
でも、不思議なことに、ゲームの価値は以前よりも感じるようになりました。
まず、単純にストレス解消になります。
仕事で疲れていても、ゲームをしている時間は別の世界に入り込めます。
そして、一人の時間を作ることもできます。
家族と過ごす時間はもちろん大切です。
でも、家族を大切にすることと、自分自身の時間を持つことは別の話だと思っています。
自分の場合、その一人の時間を作ってくれるのがゲームです。
そして、ゲームにはもう一つ、自分が昔から好きな部分があります。
それは、
現実世界では体験できないことを体験できることです。
ゲームの中なら、現実では行けないような場所に行けます。
現実では経験できない人生を歩むこともできます。
いろいろな世界観に触れることもできます。
ゲームの物語を通して、自分とはまったく違う人生や考え方を知ることもあります。
さらに、ゲームをきっかけに知らなかったことを調べたり、世界の歴史や文化、科学などに興味を持ったりすることもあります。
もちろん、ゲームだけで何でも学べるとは思っていません。
でも、
「知らなかったことを知るきっかけになる」
という意味では、ゲームから得られるものは意外と多いと思っています。
家族との時間を大切にしながらゲームを楽しむために、自分が意識していることについては、こちらの記事でも詳しく書いています。

父親になって「ゲーム優先」はやっぱりダメだと学んだ(笑)
一方で、ゲームとの付き合い方で失敗したこともあります。
独身時代の感覚のままゲームを優先すると、家族がいる場合は当然うまくいきません。
ゲームを優先する。
家族から話しかけられてもゲームを続ける。
家族との予定よりゲームを優先する。
こういうことをやっていたら、そりゃ怒られます(笑)。
不機嫌にもなります。
家の空気も悪くなります。
これは父親になって、身をもって学びました。
ちなみに昔は、トイレの中でも携帯ゲームをしていた時期があります(笑)。
今考えると、
「そこまでしてゲームするか?」
という感じですが、それくらいゲームが好きだったんでしょうね。
でも今は、ゲームを楽しむためにも家族との関係を大切にしたいと思っています。
ゲームでストレスを解消するはずが、ゲームが原因で家庭の空気が悪くなったら本末転倒ですからね。
これからは子どもと一緒にゲームをするのが楽しみ
今は、5歳の子どもと一緒にマリオカートやカービィなどを遊ぶこともあります。
これがまた、昔とは違ったゲームの楽しさなんですよね。
自分がゲームをしているところを子どもが見る。
子どもがゲームを遊ぶ。
一緒に遊ぶ。
そして、いつか子どもからゲームの攻略方法を教えてもらう。
そんな日も来るのかもしれません。
小学生くらいになったら、子ども専用のSwitchを持たせて、一緒にゲームをすることもあると思います。
格闘ゲームを一緒に遊んで、
「お父さん、そこはこうするんだよ」
なんて教えられる日が来るかもしれません(笑)。
そして何より楽しみなのが、いつか子どもと一緒にモンハンを遊ぶことです。
自分が昔から好きだったゲームを、今度は子どもと一緒に遊ぶ。
これはかなり楽しみです。
その頃には、自分が子どもに攻略法を教えるのか、それとも子どもから教えてもらうのか。
どちらになるんでしょうね(笑)。
ゲームをやめる必要はなかった
父親になって、自分のゲーム時間は大きく減りました。
独身時代のように、連休をゲームだけで過ごすこともなくなりました。
休日に一日中ゲームをすることも、ほとんどありません。
でも、それでゲームをやめる必要はありませんでした。
遊ぶ時間を変える。
遊び方を変える。
家族との優先順位を決める。
そうすることで、今でもゲームを楽しむことができています。
むしろ今は、限られた時間だからこそ、一回一回のゲーム時間を以前より大切にしている気がします。
「今日は30分しか遊べなかった」
ではなく、
「30分でもゲームを楽しめた」
と思えるようになりました。
今の自分にとって、ゲームとは何なのか
今の自分にとってゲームは、
趣味であり、ストレス解消であり、人生経験でもあります。
現実の人生では、自分が経験できることには限りがあります。
行ける場所も、出会える人も、経験できる仕事も、歩める人生も限られています。
でもゲームの中なら、それとは違う人生を体験できます。
想像もしていなかった物語に出会ったり、見たことのない世界を旅したり、自分では経験できないような出来事を体験したりできます。
そして、大人になると、子どもの頃に比べて「何が起こるかわからない」というワクワクは少なくなっていく気がします。
仕事や家庭、生活のことを考えていると、毎日はどうしても現実的になっていきます。
そんな中で、ゲームは今でも自分にワクワクを与えてくれます。
それは「生きる糧」とまで大げさには言いません。
でも、毎日の生活の中にちょっとした楽しみを与えてくれるものではあります。
だから、自分はこれからもゲームを続けていきたいと思っています。
家族を大切にしながら。
仕事もしながら。
そして、自分の時間も大切にしながら。
ゲームをやめるのではなく、その時々の人生に合わせてゲームとの付き合い方を変えていく。
それが、48歳になった今の自分が考える「ゲームとの付き合い方」です。